うす、高寺です(Twitterフォロー歓迎です)。
今回は、今日からぜひとも取り組んでもらいたい「投資」について。
しっかり、お金を残していこうと思ったら、投資をすることは必須やねん。やのにも関わらず、日本の教育では投資のことを、いっさい教えてくれてへん。
(国家をあげてずっと、俺たちは騙されてきてるんよな。強者は弱者をどう騙してるんか、については、俺のメルマガを読んでくれてる人は知ってると思うけど、特にお金のことなんてのは、人生に直結するわけで、しっかり学んでおかなアカンわな。)
だから、これまで、投資について学んだことがないのにも関わらず、漠然としたイメージで、「投資」って聞いたら、すぐさま「ギャンブル」とか「詐欺」、あるいは「なんか難しそうやし、自分には関係ない」って判断してるってパターン多いんよな。
でも、これ、人生全体で見たら、相当な金額を損してるんやわ。それこそ、数千万円~億ベースで、やな。
んでもって、今後は積極的に投資をしていかんと、日々生きていくのがしんどくなるんやわ。
そこで今回は、
・そもそも投資って何?
・投資をすることの必要性
について、書いていくで。
一言でいうたら、お金に働いてもらうことやな。資本主義社会では、資本家と労働者っていう2種類のタイプの人間がおる。
労働者は自分の労働力、時間を切り売りする代わりにお金を稼いでるけども、資本家はお金に働いてもらってるねんな。自分が働いて稼ぐんじゃなくって、お金に働いてもらって、お金がお金を呼んでくる状態をつくれてるんやわ。
具体的には、株とか不動産やな。
「お金も時間も心の余裕もあって、自由なライフスタイルを送ってるんはどっち?」って聞かれたら、迷わず「資本家」って言うやろうし、「羨ましいな」って思うはず。
その資本家側に回るために、投資をやろう。ってのが俺からの提案やな。
なぜ、投資をすることが必要なんかってことについて、もうちょっと掘り下げていくで。
今ってのは、所得(給料)が増えるスピードよりも、支出が増えるスピードの方が速いんよな。
実際、会社給料が伸びひん一方で、社会保険料は年々増えてるねん。過去10年間で、年収700万円のサラリーマンの社会保険料は年間20万円も増えてるねん。
ピケティっていう有名な経済学者が言うてることやねんけど、「投資をしないと、どんどん貧乏になるよ。労働だけで、裕福になることは難しいよ」ってことを言うてるねん。
将来のことを見通して考えて欲しいんやけども、当然、年齢が上がるにつれて、若かった頃よりも、身体はだんだん動かなくなってくるわな。
結果、自分がいよいよ動かれんくなったら終わりやんな。その時に、貯金があったらええけど、どうやろな・・・人口減少・少子高齢化で経済成長の見込みが立たへん日本で、今後、急速に給料が伸びる可能性は低いな。
年功序列も終身雇用も崩壊してるし、むしろ、上がるどころか、一定あるいは下がる、なんてこともあるわな。コロナショックで、企業の業績もズタボロやしな。
投資じゃなくって、貯金でいいんじゃないの?って考えがちやねんけども、貯金だけじゃあ、インフレに対応できへんねんな。
インフレっていうのは、物の価値が上がることや。1年前まで100円で買えていたものが、1年後に150円になってる。って感じやな。
物価が上がるってことは、それとは逆に、お金の価値は下がるってことやから、貯金してたとしても、買える量は減るから、「貯金しておけば、安心」ってことは一切ないってことやな。
実際、日本の場合は、子供の教育費は年々上がってるし、食材関係は上がってるよな。昔、ポテトチップスは同じ値段でも、1袋90g入っててんけども、今は60gしか入ってへんから、結局は物価は徐々に上がってるんよな。
ポテトチップスの他にも、知らん間に内容量が減ってる商品はいっぱいあるで。このページ見たら、うまいこと、まとめられてるからチェックしてみてな。
確かに、仮に銀行に100万円を預けてたとして、その数値自体はインフレだろうがデフレだろうが、100万円で変わらへんけども、100万円で買えるモノの量が減ってるから、100万円の価値は実質下がってるんよな。
今後、日本がインフレになるかデフレになるか、それはわからへんけども、会社給料は上がらん一方で、年々、社会保険料のほかにも税負担は増えてるわけで、結局はジワジワ、貧しくなってるんよな。
だから、毎月の生活費とは別に銀行で寝てるお金にも働いてもらう「投資」が必要ってわけ。
今回は、投資の必要性について書いたけども、「そうか!投資が必要なんか!」つって、銀行預金にあるお金全部ツッコむ人がいるんやけど、それはやめてな。
生活費として、最低でも向こう半年~1年分くらいのお金は置いといて、残りを投資資金に回すって感じやな。