うす、高寺です(Twitterフォロー歓迎です)。
今回の記事では、投資初心者に向けて、いろんな投資商品を紹介していくで。
数ある投資商品の中で、初心者がまず抑えるべきオススメ商品は、少額から始められる株式投資やな。
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これは、借用書みたいなもんやな。お金の貸し借りや。
国が発行するもので、国に金を貸す際に発行されるものやな。
会社が発行するもので、会社に金を貸す際に発行されるものや。
地方公共団体が発行するもので、地方公共団体に貸す際に発行されるものやな。
債券を購入して、あらかじめ決められた満期まで保有すると、額面全額を受け取れるで。どういうことかっていうたら、債券っていうのは結局、貸金のこと。
例えば、100万円を国に貸し付けたとしたら、貸付金やから、いつか返済してもらうことになるわな。その期間が10年後やったとしよう。この時、返済期日のことを「満期」っていうねんけども、満期までの期間が10年やと。
じゃあ、その10年間、利息を受け取れるねん。
あと、債券は価格が満期までの間、上下するんよな。金を貸し付けてる立場なんやけども、その債権自体も市場で取引されてる手前、価格がついてて、常に価値判断にさらされてるから、価格が上下するねん。
証券口座上で、いつでも買えるし売れるのが債券。これは株式と同じや。ただし、相当な腕前でない限りは大儲けするには不向きで、ローリスクローリターンって言われるよな。
基本的には返済されるねんけども、もし債券投資してる相手先が倒産してしまったら、もう手元の債券は無と帰するから、一応リスクはあるで。ただし、国債の場合、お金を貸してる先は「国」そのものなわけで、国がつぶれるんやったら、もうその国の人、路頭に迷うで?って話やから、ほとんどリスクはゼロに近いわな。
これにもいっぱい種類があるで。
居住系やったら「アパート、マンション、ワンルーム、シェアハウス、一軒家」、テナント系やったら「商業ビル、駐車場、倉庫」、宿泊系やったら「民泊」なんかがあるな。
1 毎月家賃が受け取れる
2 インフレに強い
インフレになると、モノの価値が上がってお金の価値が下がることを意味するから、モノである不動産の価値は上がりやすいんよな。
3 流動性に弱い
株式、債券と違って、すぐ現金化できへんねん。不動産は買い手が見つかって初めてキャッシュになるもんやからな。
4 レバレッジが効く
銀行からお金を借りて、買えるのは投資の中でも不動産くらいやろな。手元に現金がなくても、借金して、収益物件を買えるって意味で、「レバレッジ(=てこの原理)が効く」って表現するで。
5 他の投資に比べて、手間がかかる
株や債券の場合、購入手続きを済ませたら放置やねんけども、不動産投資の場合、毎月家賃をもらうためには、新しい入居人さんを確保しないとアカンかったり、物件の修繕やったり、購入後にしないとアカンことが比較的多いんよな。
6 投資資金として最低でも500万円程度は必要
ボロ屋一戸建てでも、リノベーションやらリフォーム費用を考えたら、最低でも500万円程度は必要やで。
金とかプラチナがそうやけども、まぁコモディティ商品=金、と思ってたら、問題ないわ。
金を思い浮かべながら、聞いてもらったらええかな。思うねんけど、まず世界で価値が共通してるわな。世界中どこでも金を持っていったら、現金化してくれるわ。
リーマンショックとかコロナショックとか不況時には、金は買われやすいし、値上がりする可能性が高いで。実際、リーマンショック後もコロナショック後も、金は値上がりしてるな。長期的には、右肩上がりで価格が上昇を続けてるで。
その代わりといったらなんやけども、利息や配当はないな。金に投資しても、金が何か成長をもたらすなんてことはないからな。
銀行預金も立派な投資のうちの1つやな。
現金、定期預金、外貨預金、いろんな形があるからな。
ただし、日本の銀行金利は年利0.001%っていうゴミみたいな金利やから、投資商品としては全くオススメしてへんけどな。
国によって、銀行金利は当然違う。
アメリカ米ドルやったら年利約2%やし、トルコリラやったら15%、南アフリカランドやったら6%程度や。
ただし、為替変動があるからな。通貨の価値はどの国も日々変わるから、年利が日本よりも高いからといって、お金がどんどん増えていくってことはないで。
結局は、日本円で買い物するわけやしな。為替リスクをしっかり考えとかんと、増えるどころか損するケースもあるわ。
その他の投資商品としては、仮想通貨やらソーシャルレンディング、アンティークコイン、時計、絵なんかがあるな。
ただし、選択肢としてあんまり考えんでええわ。株と不動産がメインで、残り入れるとしたら金かな。
「投資」っていっても、そんなむちゃくちゃ種類が多いってわけじゃないんよな。まずは、少額から始められる株式・債券投資を勉強することから、オススメするで。