うす、高寺です(Twitterフォロー歓迎です)。
今回は、投資信託、ETF、ファンドについて。
「それ、聞いたことがある!」って人もおると思うけど、1つずつ何を意味してるんか、以下見ていくで。
最初に言うとくけど、投資信託とETFはほぼほぼ同じものと理解してくれてたらええわ。
直訳すると、「基金」やねんけど、横文字にしたら「ファンド」って呼ばれるものやな。例えば、「お金を投資したい!」って思った時に、どこの会社の株式を買ったらいいかわからへん。ってならへん?
それこそ、投資初心者やったら意味不明やと思うねん。
あるいは、いくつか購入したい株式はあるけども、それほど余剰資金があるわけではない。と。
こういう時に、力を貸してくれるんが、投資信託(=ファンド)やねん。
じゃあこれから、株式会社A,株式会社B、株式会社Cの株式を購入したいとするやろ?
けど、手元のお金がない。と。
そこで、投資信託はいろんな投資家からお金を預かって、それを俺たちに代わって運用してくれるんよな。
例えば、投資するのに例えば、1人頭3000万円必要です。って言われたら、なかなか厳しいなぁって思うやん?
だから、いろんな投資家から1人は100万円、また1人は300万円といったように、複数人数からお金を集めて、お金を預かった投資信託は株式会社A~Cを俺たちに代わって購入してくれるんよな。
それに、俺たちは、株式会社A~Cが今後も業績を成長させられる可能性を秘めている会社なのか、あるいは、もう成長しない会社なんかはわからへんやんか。
だから、投資信託にお金を預けて、代わりに運用してもらうってわけ。
そして、その時の投資先の組み合わせ(例えば、会社Aへの投資比率を80%にする、あるいは会社AとBとCそれぞれ3割ずつ投資する、など)のことも、投資信託(=ファンド)っていうねんな。
だから、わかりにくいねんけど、投資信託(=ファンド)っていうのは、
・俺たちに代わってお金を運用してくれる機関(=「運営会社」としての意味)
・投資先の組み合わせ(=「投資商品」としての意味)
この2つの意味で用いるねん。
だから、投資信託(=ファンド)って今、めちゃくちゃ数があるねん。ネット証券やったら、3000本以上の投資信託商品が売られてるわ。
なんでそんな数が多いのか?と言えば、それだけと投資信託商品の組み合わせが無限大やからや。
実際、どんな投資信託商品があるのか?と言うたら、「先進国株ファンド」「日本株ファンド」「先進国国債ファンド」といったように、組み合わせが無限大やから、いろんな商品が乱立してるんやわ。
それこそ、株式や債券だけでなく、不動産や金も含めたところで、その組み合わせが無限大やから、投資信託(=ファンド)商品はむちゃくちゃ数が多いんよな。
今回の記事では、投資信託(=ファンド)について勉強してきたけども、俺たちに代わって投資運用してくれるんやったら、楽ですよね。
でも、同じ「投資信託」にも落とし穴が存在するから注意して欲しいんよな。まったくもって儲からへん詐欺投資信託商品もあるから。詳しくは、この記事を読んでな。