高寺徹 公式ブログ

おまえもやれる!普通にやれるよ!

高寺徹自己紹介

国税局・税務署をやめたい!っていうその気持ちわかるわーそれ。

どうも、元国税専門官の高寺です(Twitterフォロー歓迎です)。

この記事を見てるってことは、現役の国税専門官ってことやと思うねんな。

国税局、税務署・・・やめたいよなぁ。わかるわー。その気持ち。

だから、この記事では、俺が国税時代をどういう気持ちで過ごしたのか、そして国税を辞めるきっかけになり自力でお金を稼げるようになったきっかけについて話していこうと思う。

1 第一希望で徴収部門に配属

俺は、もともと国税専門官専科41期なんよな。

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入局初日4月1日の身上申告書で「ギョウニン」を第一希望で出して、予想通り(笑)ギョウニンに内定。

(あとから、「やっぱり『サンズイ』がいい!」って言っても、アカンパターンって国税ではテッパンネタやんなwまぁ後から考えたら全部イヤってことに気づくねんけど。)

俺は、たった一人で何百件っていう事案を抱えて、これまたたった一人でガサ入れ&差押えを実行できるなんて、そんなワガママな職種ないやろ・・・!!

よし!ギョウニンにしよう!って感じで入ったわけやねんけども、結局、1年目タケやって、二年目にギョウニン配属。その1年おもいっきりやって、「もうええやろ」思ったから、辞めてもうたわ。

だから、専科研修も受けてへんねんな。

「こんな仕事やってられるか!ボケ!」って思ったから(笑)

このページを見てるんやったら、その気持ちわかるやろうと思う。

 

で、国税の何が嫌やったかって、別に仕事内容自体は特に苦しいことはなかってんな。

預金なり不動産なり保険なり差し押さえしたら、そらぁ社長から、「なにしとんじゃ!ボケ!」っつー怒号は飛んでくるわけやねんけども、そんなもんは、法律で決まっている以上、最終的には俺らが勝つわけやから、言うだけ言わしておけばいい。

社長の話が長引くようやったら、「俺、忙しいんですよ」「社長一人にかまってられません」って言えばいいだけやったからな。

だから、怒鳴り散らされるとか、胸グラつかまれるとか、そんなもんにたいしたストレスは感じひんかったんよ。俺の公式サイト見たらわかるけども、シャカリキに働いて徴収1年目に表彰状ももらったしな。

それに、国税局入局前から、2chの国税掲示板は見てたから、仕事内容についてはだいたい予想はついてたし。

ただ、基礎研修でまったく勉強してへんかったから、法律覚えてなくって、書類の書き方とか手続きをとるうえでの必要書類とか、そんなんがまったくわからんくって、

「やべー!!」
「俺がわからへんこと言うてくんなや」
「だるいなー!」

とか、思ったりはしょっちゅーやったけども(笑)

まぁそんなんもギョウニン一年目なんやったら、ある程度、しゃーないやんか。だから、よかったんよ。別に。仕事内容に不満はなかった。むしろ、おもろかった。「俺やで!?」つって、差し押さえできるわけやからな。

 

2 国税組織のどこがイヤだったのか?

けど、我慢ならんかったことがある。

それは、国税組織の中にいる・・・・

「人」

コレな!!

つまり、先輩・上司や。

ちょうど「パワハラ」とかがそれまで以上に世間で騒がれだして、社会的に問題になりだしてた時やったから、あからさまなパワハラっていうのは上の人間もできへんようになったわけやねんけども、「実質、それパワハラやん!」っていうようなことは多々あったよな。

例えば、飲み会の半強制とかな。

「高寺、おまえ・・・いくよな?」

っていうアレなw

「ただ、強制じゃないからな?」って、「それパワハラですよ!」って言われるのが恐いから、防衛線を張る・・・アレなw

けどさ・・・

パワハラやんなw

で、こっちからしたら、

「アホか。行かんっちゅーねん!」
「どこの若手が、じじいと飲みたいねん。頭冷やせよ。」

って話やんか。

だから、俺は俺なわけで、生意気やったから、「あ~忙しいんで、断りますわ^^」ってニコニコしながら言ってたんやけども、「おまえ、新人やのに、なんで断るんじゃ。」って怒られたりして・・「どないやねん」「強制ちゃうって言うたんおまえやないか!」とw

で、結局、行くハメになるんよな・・・(最悪)

そのほかにも、週末にソフトボール大会などのレクリエーションがあったり、労働組合の集まりがあったり、構成員の花見とかも含め、「誰が得すんねんコレ」っていうクッソおもろない行事がたんまりある。

マジで、うんざりやったよな。

俺、運動音痴やから、ソフトボールとかできへんわけで、ぶっちぎりで行きたくないし、行くメリットもなんも感じやのに、「若手」ってだけで、強制参加やからな・・・

上の人間も、「高寺、メンバー入りしとくでー」って・・。

「おい、おっさん!」
「誰がいつ参加する。言うてん。」とw

 

3 あまりに安い給料に俺は・・・

仕事中も、楽して早く帰りたいクソじじいばっかりやったから、仕事押し付けられて、俺だけ残業・・・ってな日々もあったわ。

けど、手取り給料はたったの18万円。残業手当がついて、やっと20万円を超えるくらい・・・

「え。ちょっと待って」
「こんなんやったら、バイトしたほうが稼げるんちゃうん?」
「先輩って給料いくらなんやろ・・?」

そんなことを考えて、当時かわいがってもらってた5年上の総務の主任の給与明細を見せてもらったんよな。

その方は、結婚もしてて子供もいる。最近、マイホームを買った。っていう「ザ・普通な生き方」な人。

けど、驚いたわ。なにせ、給料が手取りで20万円ちょっとしかなかったわけやから。。

「どうやって、生活してんすか・・・!」

そう思うやろ?

だから、聞いてん。

じゃあ案の定、夫婦共働きやったんよな。

「やっぱりそうか・・・」
「うわ。ツラッ・・・」

その時、俺は確信したよな。

「こんなクソな職場におったら、アカンわ」
「組織に殺されてまう」
「外の世界を見にいかなアカン」
「誰かに雇われてたら、ずっとこういうクソな毎日は続くんや」

そう思って、退職して起業することを決意したわけ。

これが、2012年12月。

 

4 国税辞めた後、どうやって生活していくのか?

起業を決意、それはいい。けど、すぐには辞められへんのよなぁ。

「辞めて、おまえ仕事どうすんの?」
「次、どこか就職先決まってんの?」

っていうもう一人の自分からの問いかけがあるから。

そうじゃない?

だから、俺は副業禁止なんか無視して、思いっきり副業したんよな。

なんの副業かっつったら、インターネットネットビジネス。

「自宅でパソコン1台で稼げる」

そんな夢のようなビジネスに俺は賭けたわけ。

けど、国家公務員やから、副業がバレたら、一発クビ。退職金も出えへん・・これツラいやん?

だから、俺は、ネットで稼ぎながらも、それを銀行口座に入金申請をせえへんかってんな。

つまり、ネット上で、月20万円くらい安定的に稼げるようになるまで、ネット上の仮想口座に稼いだお金をずっとプールさせとったんよ。

そして、日々、上司や先輩からのうっとうしい飲み会のオファーを断りながら、

「見てろよ。カスども。」
「おまえらなんかに命令されて、ヘイコラしながら生きてる俺とちゃうんじゃい!」

って、仕事から帰宅後はパソコンの前に座っては作業を続けて、月収20万円を超えたのが、2013年の2月。

「よっしゃー!」

マジで雄たけびあげたでw

で、堂々と銀行口座に入金申請。副業をやり始めてから、今まで稼いだお金もそのすべてが俺の銀行口座名義に入金されたわけ。

もうここまで来たら、戻られへんよな。

なにせ明確に副業してるわけやから。

バレたら、即刻クビ。

だから、先手必勝っちゅーわけで、当時のギョウニン1統官を呼び出して、「俺、辞めますわー」って、告げたわけ。これが、2013年の3月末やな。

その後も、俺の副業収入は増えていって、実際に辞める2013年7月頃には月40万円以上のネット収入になってたわ。

確定申告の書き方も申告の仕方も、一年目のタケで学んだし、退職後の準備はバッチリ。起業の準備はできてた。

ただ、すぐに辞めたわけじゃなくって、国税の仕事ってこの先もう一生できへんから、異動日までは全力で働こうと思って、シャカリキになって働いたんやで?有給休暇もいっさい使わへんかったしな。

「残りの時間、思いっきり差し押さえしまくろー!」って思ったわけ。(滞納者からしたら、迷惑な話w)

辞めてから、かれこれ3年近く経つけども、

「辞めたいなら、さっさと辞めるための準備をするべき」

ほんまに、こう思う。

そして、その手段はネットビジネス一択やな。原価ゼロから始められる商売なんて他にないわ。それは、現役国税のおまえらやったらわかるやろう。

ネットで稼ぐノウハウもいろいろあって、これほどお金を稼ぎやすい時代はないね。

 

ただ、「国税辞めたいけども、毎月安定した給料が入ってくるしなー」って、躊躇する気持ちもわかる。

俺も実際、辞める時は恐かった。なにせ不安や。

「今は稼げているけども、この先ずっと稼げる保証なんてない」

そのセリフが脳内を反芻するからね。

 

けど、ネットビジネスは借金を抱えてやるビジネスじゃない。初期投資なんてほんの数万円で出来る。たとえ、ネットからの月収が0円になったとしても、店舗を構えてのビジネスみたいに借金を背負うわけじゃない。

「じゃあフリーターでも生きていけるし、別にリスクないやん!」

そう思ったんよな。

だから、俺は退職するかどうかで、何日も何か月も何年も悩むことはなかったんよ。

副業がばれるのが恐いなら、銀行入金振込先を親あるいは兄弟、あるいは信頼できる友達の銀行口座にすればいい。

実際に稼がなければ、もしなにかしらのハプニングがあって、上司や先輩にバレたとしても、「今、ネット勉強してるんです」で通るし。副業にはあたらへんやんか。

「国税局を辞めたい」って思ったなら、一歩踏み出す勇気をぜひ持ってほしいな。

 

だいたい、「おまえ、国税辞めてどうするねん?公務員のほかにいい仕事なんて無いぞ」とかハゲ頭・デブゴリラ(国税組織の上司・先輩)が言うてくるやろうけども、そんなことないからな。騙されてるわ。

俺が国税局を辞めるきっかけになったネットビジネスノウハウを知りたいヤツは、↓のフォームからメルマガ登録したら無料でその仕組み教えてるで。

「辞めたいな」って思いながら仕事するほど不幸なことはない。そんなクソ組織辞めてもうたほうがいい。俺は辞めて微塵も後悔していない。

むしろ、心底辞めて良かった。って思ってるよ。

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