うす、高寺です(Twitterフォロー歓迎です)。
「もう、サラリーマンはオワコン!」
そう言う人たちがいる。
けど、俺はサラリーマンがオワコンというより、会社給料一本に収入源を絞った生き方・働き方がオワコンという立場。
そして、「サラリーマンがオワコン」やからといって、サラリーマンを辞める。っていう選択はいっさいオススメせえへん。それこそ、不安定な生活が待ってる。というもの。
俺がオススメしたいのは、「本業会社給料+副業による収入+全世界株式(米国株式)インデックス投資」という生き方・働き方。
これが多くの人にとっての最適解な働き方やろう。というのが俺の答え。
今回は、なぜこれが最適解と言えるのか。解説していく。
Contents
・終身雇用、年功序列崩壊
・早期退職依頼、リストラの増加(会社体力の低下)
・上司からのパワハラ、モラハラなどによるメンタルヘルス悪化
・働いても上がるどころかむしろ下がる給料
・会社給料が伸びてない一方で、税金と社会保険料の増加による手取り収入の減少
・同一労働、同一賃金政策により正社員と非正規社員の垣根がなくなり、企業の人件費が増加⇒会社給料やボーナスを下げるしかなくなる
・コロナショックなど時代や環境の急激な変化により企業の倒産の増加
、、、
「サラリーマンがオワコン」と言われるのには、これだけ理由がある。
かなり耳の痛い話やな。
今、実際に勤めてる会社で↑で書いたようなことが起こってなかったとしても、日本国内の経済の流れはコレやから、危機感を持つことは絶対的に必要やわな。
ただし、俺はサラリーマンを辞めて起業家、経営者、つまり社長になれ。なんてことはいっさい言うつもりはない。むしろ、それは悪手。
あまりにリスクが高すぎる選択や。
とりあえず会社に行っておけば、多少ヘマをしても翌月の決まった日には、お金が振り込まれる。
それがサラリーマンの働き方。
サラリーマン歴が長ければ長いほど、そのライフスタイルが当然化されてるんよな。これが独立したとなれば、
・毎日決まった時間に出社しなくていい
・勤務地も自分で決められる
・仕事内容も自由
・人間関係も自分で選べる
その代わり、まったくのゼロから仕事を生み出さないとアカンようになる。認められなければ、収入はゼロ。
そういう厳しい世界が、起業独立の世界。
確かに、サラリーマンとして企業勤めするのはしんどい。
ただ、独立したら何しても自由、その代わりすべて自己責任。収入が湧かなくても、なんの生活保障もない。っていうんは、メンタル的にほとんどの人間が耐えられへんやろうことは容易に想像できる。
だから、たとえ会社に不満があったとしても、「生活できる」っていうのはむちゃくちゃありがたいことやから、サラリーマンを辞めるって選択はやめた方が賢明や。
どうしても、会社が嫌というなら、サラリーマンを辞めるんじゃなくって、職場を変えることで対応することをオススメするで。
もしかしたら、会社給料は下がるかもしれへんけども、いくら生活のためとはいえ、パワハラやモラハラ、激務といった理由でメンタルがボロボロになるくらいなら、転職を考えた方がええわな。
それこそ、うつ病になんてなってもうたら、何に対しても無気力で毎日を過ごすことになるからな。
たとえ、今すぐに転職を考えてなかったとしても、転職市場における自分の市場価値はどれくらいなんか、各業界、仮に転職したとして、年収や福利厚生といった待遇面でどれくらいの評価を得るのか。
どの転職サイトでも、登録自体は無料やし、今勤めてる会社に転職活動していることがバレることもないからな。安心して、落ち着いて、自分の働き方を見直したらええと思うわ。
で、転職するにせよ、しないにせよ、オススメしたいのは副業やな。
冒頭でも言うたけども、会社給料一本でご飯を食べていくのには、もう限界や。いつ会社をクビになるかもわからへんし、給料が下がるかもわからへん、そもそも会社が無くなる。なんてこともあり得る時代が今。
都会で働いて得られる給料でもって、家賃が地方の田舎住まいくらいの金額とかやったら、まだまだ十分生きていけるやろう。
けど、実際にはそうはなってへん。
ジリジリと生活は確実に貧しくなってるんよな。税金や保険料だけじゃなく、物価も確実に上がってるわけで。
だから、俺は会社での勤務を終えた後の時間を使って、副業することをオススメするで。
ただし、副業やったらなんでもええんか?って言うたらそうじゃなく、副業の選び方ってのがある。
俺ももともと2013年まで国家公務員をしててんけども、雇われの身から給料以外の自力でお金を稼げるようになる(=独立こそせえへんまでも、副業も「自力でお金を稼ぐ」ことには変わりない)までには順番があるねん。
これについては、↓の記事を読んでくれな。
⇒ 誰も教えてくれない!サラリーマンがお金を稼いで人生を変えるための正しい順番
今回の結論の話になるねんけども、会社を辞めずに、会社給料で生活費をまかないつつ、副業を頑張って余剰金をつくり、さらにその余剰金を事業(=副業)に再投資して収入を膨らますと同時に、さらには金融市場へ投資をすること。
これが、俺がオススメしたいサラリーマンの生き方・働き方や。
必要以上のリスクをとらずに、毎日の生活を保つ。
それでいて、将来にも備えられる働き方やな。
副業でいくら稼ぐかはそれぞれの目標やけども、俺はおおむね月利20万円~30万円くらいがええんちゃうかと思ってる。
というのも、稼ぐためにはリスクをとることが必要で、もちろん稼ぐ金額が大きければ大きいほど、とるリスクも大きくなるから、あまりにリスクが大きいと、精神的負荷がかかり本業の実務に支障をきたす恐れもあるから。
そのうえで、コスパがいいのは、月利20~30万円くらいの副収入やなと思ってる。
これくらいやったら、副業でも無理がない範囲で到達レベルやからな。
それと金融市場への投資については、「どこに投資したらええか、わからへん」って思うやろうから、↓の記事を読んでくれな。
というわけで、「サラリーマンがオワコン」というよりかは、サラリーマン給料に生活費を依存してる状況がオワコンってのが俺の意見で、一刻も早く副業に精を出して、インデックス投資を始めることをオススメするで。