うす、高寺です(Twitterフォロー歓迎です)。
俺が、「情報商材」という言葉を知ったのは2012年。
当時から「情報商材=怪しい」と言われてて、「詐欺られた!」「騙された!」って声をあげてた人はいたんやけども、それほど社会問題化せえへんかった。
けど、その声もだんだん大きくなって、消費者生活センターに助けを求める声の数が多くなり、逮捕されたり裁判にかけられたりするヤツらも増えてきて、「情報商材」という言葉を聞くだけで、嫌悪感を示す人もかなり増えたと感じる。
まぁこの業界で活躍してる有名人で「カッコイイ」と思う人って、ほぼおらんからな。お金持ってるんか知らんけども、なんかきな臭いというか、いかがわしく怪しく、こうばしいw
だから、「近づきたくない」って人が多いのはわかるけども、俺が前職の国家公務員を辞められたのは情報商材がきっかけやから、クソ詐欺情報商材があるとはいえ、その一方、マトモな情報商材があるんも事実。
ただ、マトモな情報商材よりも詐欺的な情報商材の方が目立つから、「情報商材=詐欺」っていうイメージやねんな。
俺は、別に業界健全化とか考えてないし、わりとどうでもいいねんけど、俺みたく情報商材を買って、人生を変えられる人がいるのも知ってるから、今回は、本物とクソ情報商材の見分け方とか購入時の注意点、事前に持っておくとよい知識なんかを書いていこうと思う。
何をもって、「本物」とするか。って難しいんよな。
まず第一に言えるんは、とある情報商材Aを買った購入者全員が稼げる情報商材なんて無い!ということ。
じゃあ全部、詐欺?偽物?と言うと、そういうことじゃない。
例えば、俺が会社給料以外でお金を稼げるようになった情報商材を購入した人はめちゃくちゃおるけども、まったく同じ情報商材を買ってるのに、稼げてない人は多い。
それはなぜか。
理由は様々やけども、
・購入したけども、実践していない
・実践してるけども、やり方を間違えている
・成果を出すほどまでに、やり込んでいない
稼げてない理由はだいたい、このあたりが理由。
本を買って読まずに本棚に眠っているのと同じ理屈で、情報商材もそういう人は多いねん。なのにも関わらず、「詐欺だ!」とか言われたら、役に立つだろうと思ってつくった、その情報商材販売者はショックやろな。
もう起業独立してから10年近く経った今、巷に転がってる情報商材を買って中身を見てみると、もう知ってる情報しかない。なんてのは多い。
じゃあ、それを俺は「詐欺!」と言うかというと、言わへん。
別に、その情報商材に書かれてる通りに実践したら稼げるからや。実践してへんヤツが悪いんちゃう?あるいは、内容をきちんと把握できへんヤツがアカンのちゃう?と思ったりもする。
だから、マジモンのナニコレ?こんなんで、数万ましてや数十万も取るの?っていう詐欺商材ももちろんあるけども、マトモだと評価できる情報商材もありますよ。と。
ただ、それが「本物」と呼べるかどうかは、その人の主観・評価軸にゆだねられる。相対的に決まるものであって、絶対的に決まるものではない。
つまり、自己責任ってことやな。
クソみたいな情報商材はさっさと消え去るべき。
というのは、俺の意見として昔からずっとあるけどな。
だから、こうやって発信してるわけで。
ってわけで、↑で書いたことを前提としたうえで、本物と詐欺の情報商材の見分け方について。
「すぐに楽に簡単に稼げる。とうたう情報商材はすべて詐欺」
抽象的な表現やけども、もうコレだけ覚えていたらええわ。
情報商材の案件が、アフィリエイトだろうが物販転売、MLM・ネットワークビジネスだろうが、FX、株式投資、仮想通貨だろうが、不動産投資だろうが、何も努力せずに、時間的・金銭的・肉体的・精神的負荷やリスクを負うことなしにお金を稼げるなんてことは万に一つもない。
リスクとリターンは同じ意味。
・ただただお金を預けておくだけで、月利数十%の配当が得られる
・1日10分のクリック作業だけで、月何十万円のお金が手に入る
・あなたは何もしなくていい。好きな時に好きな場所でいつも通り生活してるだけで、お金が入ってくる
こんなセールス文言がネット上のいたるところにあるけども、全部ありえへんからな。
あったとして、そんな案件が我々みたいな一般庶民に出回ってくるわけがない。それやったら、みんな億万長者や。
いつだって、何かを得るためには、何かを失うねん。
それが世の中の理であることを、よくよく覚えておくことやな。
新しいことを始める時に、その分野・ジャンルの勉強をして知識を習得しないとアカンのは当然。ましてや、会社給料以外でお金を稼いだことがない人間は、ビジネスって何?ってことを勉強しやなアカンわな。
だから、俺も最初、Googleで「お金の稼ぎ方」と検索して出てきた情報もあさって情報商材に行きつき、稼げるようになったんよな。
俺が稼げるようになったんは、19,800円で販売されていた情報商材やった。
当時、国家公務員として働いて毎月給料が入ってたし、学生時代から貯めてた貯金もあったから、19,800円くらい別にいいか。と思って、お金払ったんよな。
こうやって、自己投資して知識を仕入れるところから、事業投資つまり、自分でお金を稼ぐのはすでに始まってるんよな。
けど、その意識がない人は「コレで人生を変える!」つって、なけなしのお金を投じたりする。数十万円、ばあによっては数百万円払う人もおるな。
バクチが過ぎるで。
それがホンマにお金が湧く正しい情報やったらええけども、詐欺的な情報商材、情報商材販売屋やったら、地獄行きや。
ヤツらは、最初は1万とか2万程度の手を出しやすい安価な情報商材を最初に売って、その後で30万円、50万円、100万円といった「バックエンド」と呼ばれる利益を大きく出せる高額商品を売ってくる。これは、今も昔もやり方は変わらん。
その情報商材販売者の言うことを鵜呑みにして、それこそ信者になってしまったら、貯金どころかクレジット信用枠すらも、根こそぎ騙し取られてしまうから注意やな。
ビジネスも投資も勉強も、自分のメンタルが請われへん程度、持続可能な程度の金額から、まずは小規模から始めるんが大事。
これから副業であっても、ビジネス・事業をしていくんやから、ビジネスにおいてお金は血液。なくなってもうたら人間が死んでしまうように、ビジネスも終わってしまうわけやから、慎重に使うことやで。
俺のメルマガでも言うてるけども、みんな騙されまくりやねん。しっかり知識を仕入れて賢くなっていかへんかったら、お金も時間もいくらあっても足りへんから、勉強することやな。