うす、高寺です(Twitterフォロー歓迎です)。
気づいたら20代終わってたなー。早かったわw
前職の国家公務員(大阪国税局)を辞めて起業独立したこともあって、思い返したら「ずっと仕事してたなー」と。
二度と戻らへん20代という貴重な時間、後悔したくないよな。
今回の記事では、2021年9月現在32歳、起業10年目の立場から、20代にのうちにこれはやっておいた方がいい!ってことを紹介していこうと思う。もっと早くからやっておいたらよかったなーって思うことはやっぱりあるし。
じゃ、いこか。
まず最初に20代のうちにやるべきことをズラッと並べる。
この12コや。
以下、それぞれ個別に説明していくで。
Contents
家庭や学校や会社では教えてくれへんことこそ、めちゃくちゃ大切やったりするんよな。そのひとつが資本主義。
日本だけでなく世界のルールやな。この世の中のルールは資本主義やねん。めちゃくちゃ簡単に言えば、お金中心に世界は回ってるってこと。
特に日本は、「お金儲けは悪いこと」「お金を稼いでる人は悪いことをしてるに違いない」という価値観がいまだに根強い。そのくせ、「お金が欲しい」と言ってたり思ってたり、「どないやねん」「どっちやねん」な相反する矛盾した感情を持ってるんよな。
その根底にあるマインドセット(=思考、考え方、信念)が、日本人の金融リテラシー向上を遅らせてるんよな。
結果、「みんな買ってるからマイホームを買う」「みんな入ってるから、保険に入る」「金利の計算がわからない」「銀行預金に利息がついてることを説明できない」「今すぐに支払わなくていいんやったらそっちのが楽やからと、分割払いやリボ払い契約を結ぶ」なんてことが起きる。
世の中には、大きく分けて2種類の人間がおる。
「俺か、俺以外か」
(はい、それはローランドね。)
と、ふざけてる場合ではなく、、、、
資本家と労働者やな。
資本家はお金(賃金)を払って、モノやサービスを生産する設備や労働者の時間を買って、自分がその場にいなくても、稼ぎ・富を膨らましてくれる仕組みを持ってるねん。
もっと簡単に言うたら、例えば飲食店があったとして、そのオーナーが資本家で、飲食店で日夜働いてる店長や正社員、アルバイトが労働者。
別にオーナーはいちいちお店にいなくても、日々、店長や従業員が働いてくれるおかげで、お店に集客ができている限り、毎月毎年利益が自動で積みあがっていく。
(といっても、オーナーは決して楽してるわけじゃなく、飲食店を開くために勉強したり、お金を出資したり、対価を得るためにきちんとリスクを払ってるで?そのリスクの度合いは雇われてる側以上。だからこそ、お店が繁盛すれば、自分への見返りも大きくなる。)
この仕組みを持ってる側は、お金にも時間にも余裕がある一方、労働者側は自分の労働時間を切り売りする代わりに会社給料をもらって生活しているから、節約や副業、投資をしているならばお金に余裕があるかもしれへんけども、飲食店で働いてる時間は会社に拘束されてるわけやから、時間はないわな。もし、節約や副業、投資にまったくアンテナを立ててへんかったら、半永久的にお金のために働くことになってしまう。
人それぞれ価値観は様々やけども、どっちの方がいいか?と言われたら、資本家側の方がよくない?
そう思って、俺は前職の公務員を辞めて、自分の会社を持つ方向へシフトしていったんよな。
簡単に説明すれば、これが資本主義。
事業を起こしてお金を持った人は、さらにどんどん事業投資や金融投資(=株式投資や仮想通貨投資)ができる。結果、お金がお金を呼ぶサイクルに入るんやな。
俺たちは生まれながらにして、このルールを大前提とした社会で生きてるから、よくよく知っておかなアカンねんな。
そして、お金に関して言えば、税金もそう。お金を儲けるだけじゃなく、その稼いだお金をしっかり守るということも大事。
その「守る」ということの中には、衣食住を満たす生活必需品以外の外食や車や保険、旅行、タバコや暴飲暴食といった悪習・浪費を毎月の固定費を幸福度・満足度が下がらない範囲で見直すこともそうやし、税金の仕組みについてもしっかり学んでおくことが必要やねん。
国の税金に対する考え方は、「とりやすいところからとる」やねんな。つまり、無知な人は搾取されるってこと。こう言うたら惨いけど、資本主義ってそういうことやねん。だから、しっかり知識を取り入れて、自分の生活を守りながら、自分が納得のいく人生をつくろう、賢く生きようって俺は言うてるねんな。おまえら、騙されてんで?ええの?って。
多くの正社員、アルバイト、派遣社員といった労働者側は税金に対して無知。もちろん、国側は都合の悪いことは積極的には教えへんから、公立の学校教育で税金の知識を教えることはない。教員側も理解してないしなw
ゆえに、毎月確実に会社給料から「源泉徴収制度」って仕組みで社会保険料とともに搾り取られて、「なんで、こんなにも額面支給金額から差し引きされてんねん!」と思いつつも、自ら積極的に調べて勉強することはなく、サラリーマンにもできる節税方法は限られてるとはいえあるんやけども、日々過ごしてるわけやな。
自分たちが日々損失を出しながら生活してる。ってことに気づかずに。
だから、きちんと税金面も学ばなあかんのよな。これは、独立して自分で会社経営をしてたら、顧問税理士の先生、専門家に税金面を任せることになるから、必然的に知識として入ってくるんやわ。
けど、サラリーマンとして働いてると、「年末調整」ってことで一括で会社側が税金面を計算処理してくれるから、何がどうなって自分の税金が決まってるんかあずかり知る機会がほとんどないんよな。ほとんどの人は、情報を積極的に取りにいくことはしない受け身な人たちやから。
だから、環境や立場はめちゃくちゃ大事やなってホンマ思う。
自分でビジネスをつくって、会社を設立して飯食ってる環境や立場でいると、公務員の時よりも明らかにお金に対する意識が鋭くなるから。ビジネスで売上がつくられへんかったら、野垂れ死ぬしなw
だから、資本主義がルールなんやで!ってことは、20代どころか10代から知っておいた方が絶対にいいことってわけ。
「自分はコレができる」というものを1つでも多く持っておいて、自分に自信を持つことが大切。
なんでかっていうと、小学校の時は足が速いヤツ、中学校は頭がいいヤツ、高校大学はイケメンがモテたけども、ハタチを超えて社会に出てモテるヤツっていうのは、価値を生めるヤツなんよな。
簡単に言えば、お金を稼げるヤツと言い換えてもいい。現実的な生きる力を持ってるヤツやな。
じゃあ、どうやったら価値を生めるのか?と言えば、スキルや知識、経験を持ってるヤツや。人の役に立てる人間、人におもしろいと思ってもらえる人間、魅力的な人間やと思ってもらう、認めてもらうことが必要なんよな。
じゃないと、社会でやっていくことはなかなかに難しい。なんでかっていうたら、↑で言うたように社会のルールが資本主義やからや。資本主義社会では、価値を生める人間がどんどん豊かになっていく仕組みになってるから、自分自身が価値を生める人間になっておく必要があるんよな。
だから、「自分はコレができる」という武器を身につけておく必要があるってわけ。
俺の場合、勉強以外取り柄がないと思ってたから(それでも、国立大学に合格できるほどの頭はなかったけどな)、学生時代は勉強一筋やったんよな。それで、大学入学後、卒業後の進路について考えた時に、当時不況で就職難やったこともあって、公務員の道を選んだんよ。国税局やな。
そのまま定年まで国税組織に骨を埋めるつもりでおってんけども、人間関係と組織の古い体質に配属直後すぐに疲れてもうてな。1年目に「あ、俺、ここ辞めよ」と思ってんw
結果、国税は丸2年勤めて辞めることになったな。でも、問題はその後、どうやって生活していくんか?ってこと。辞めることそれ自体は簡単やけども、民間企業に転職しても、どうせ同じように人間関係でもめるやろなー。ってなんとなく想像がついたんよな。
結局、どこで働いても変なヤツっておるからな。
じゃあどうすんの!?と。
自分でやるしかなかったよな。起業。
俺が起業かよ。って思ったけども、もうそれしか道はなかったな。それで当時、Googleで「お金の稼ぎ方」って検索して、ネットビジネス(ブログアフィリエイトで稼ぐこと)を見つけてな。
「これ、ヤベー!!」って興奮してもうてな。勤務時間終了後は速攻で家に帰って、無我夢中でブログ記事書いて、月利益40万円程度稼げるようになって、国税組織とオサラバしたんやわ。
この文脈でいうところの武器って何?っていうたら、「ブログアフィリエイト」。ブログ記事を書いてアクセス数を稼ぎ、広告収入を得ることができるスキルってことやな。
これを身に着けたから、俺はお起業独立できたんやわ。
その後、コンサルティングをしたり、プロデュース&コンテンツディレクター業をやったり、カメラ修理事業に乗り出したり、コミュニティの運営代行を請け負ったりする中で、「できること」っていうのを増やしていった。
だから、コミュニケーションスキル、営業スキル、ウェブデザインスキル、プログラミング、マーケティングスキル、動画撮影作成編集スキル、人材育成スキルなどなど、現実的にあなたは何できますか?どんな価値を生めますか?と言われた時に、「自分はコレに自信があります」と言える武器を身につけておくことや。
↑とつながる話やな。
資本主義がルールな以上、ありとあらゆるものがお金が中心で、お金があればありとあらゆるものが手に入る。
こう言えば、「お金がすべてじゃない」なんてことを言われるんやけども、そんなことは当たり前の話。お金のための人生ではなく、お金は人生を豊かにするためのあくまで手段。
だからこそ、お金を持っていると、アクセスできる領域が広がる。逆に、年収が低いと、どうしても選択肢が少なくなる。
一度キリの人生、価値観は人それぞれやけども、どうせなら、あらゆる経験をして、あらゆることを知った方がいいやろう。
そのためには、まずお金。
会社給料に頼らずとも、自分でお金を生みだす力をつければ、心の余裕が生まれる。心に余裕があるからこそ、人に優しくできて、人間関係が良好になる。人間関係がいいから、また旬の情報を得ることができて、どんどん豊かになっていくんよな。
資本主義はお金がお金を呼ぶようになってるけども、心の余裕はさらなる余裕を生むようになってるんよな。
だから、やっぱり、とりあえず自分のビジネスを1つは持っておくことをオススメしたいな。俺も、20代をビジネス中心の生活にしておいて、ほんまよかった。って思うしな。
参考記事⇒ 一般サラリーマンが自分のビジネスを持って、人生を変えるまでの順番
これも人生のなるべく早い時期からやったほうがええな。
かつては、「投資」といったら数千万円、数億円というまとまったお金を持っていない人には無縁のものと思ってたんやけども違うんよな。
つみたてNISAやiDeCoなんてのは長期投資前提で、月々数千円からでも投資できるサービス。俺は米国株式投資をしてて、毎月S&P500や全世界株式(日本を除く)に投資をしてるんやけども、もっと早くからやっておいた方がよかったな。って思う。
今の時代、銀行預金をしていても、年間の金利はたったの0.01%。自分の今の手元資産が2倍になるのは72000年後っていうギャグみたいな状況になってるんが、今の日本なんよな。
だから、金融投資の知識は必須。
例えば、S&P500やったら、平均利回り5%~9%で運用されるわけで、しかも複利で増えていく。ってことを考えたら、20代のうちに証券口座を開設して投資をし始めることをオススメするで。
参考記事⇒ 投資初心者はインデックス投資がオススメ
↑で金融投資は大事と言ったけども、全額を株式や債券、金に仮想通貨といった投資商品にツッコむのはNG。
しっかり、毎月の生活費の向こう2~3年分は生活防衛資金としてしっかり毎月コツコツでも貯金しておくことをオススメするで。
俺がいつもコンサルティングさせてもらってるコミュニティの会員さんには、「とりあえず1000万円貯めましょう」って伝えてる。1000万円という数字に何か根拠があるわけじゃないねんけども、それくらい手元にあったら、特に独身であれば、すぐに困ることはない。
しかも、1000万円を貯める力があるってことは、何にお金を使えば、何にお金を使わなければお金が増える、残るかを知ってるってことやし、よいお金の習慣ができてる証拠やから、とりあえず1000万円を目標にビジネスに金融投資に励めばええと思うな。
もちろん、1000万円といわず、2000万円、3000万円と資産形成していけばええねんけども、1000万円を貯めることができるんやったら、2000万円3000万円もビジネスをしたり金融投資による複利運用の効果で、わりとすぐに到達するからな。
だから、とりあえず資産1000万円目標に動いて、心の余裕を持ったところで、それから「さぁ俺の人生どうしようか」と次の方向性を考えたらええんちゃうかなと思うで。
ビジネス拡大もええやろし、FIREを目指すんもええやろし、結婚して家庭を持つ方向にいってもええやろし、すべてを取りにいってもええやろしな。
参考記事⇒ 9割の人間が間違ってる貯金のコツ
ここまでは主にお金のことをしゃべってきたけども、恋愛もしっかりやっておくべきやな。特に、お金を稼げるようになってからの恋愛はなかなか難しい。
というのも、お金がモテてるんか、自分のことをホンマに好いてくれてるんかわからへんからや。もちろん、結婚して子供を育てていくことを考えたらお金は必要やけども、世の中にはお金を湯水のごとく湧いてくるものや。と思って、あるだけ使いこんでしまう人間も男女ともにおるからな苦笑
そういう人間にあたってしまったら大変や。
仲良くさせてもらってる起業家も奥さんがそのタイプでな・・・子供2人おるんやけども、泣く泣く親権わたして、離婚したわ。
まぁ結婚なんてどこまでいってもガチャでバクチやけども、できれば、まだお金に余裕がない時期から一緒に連れ添って、お互いに協力して家庭をつくっていってくれるような人間と一緒になるべきやな。
だから、仕事と恋愛の両立ってのは、共に時間が必要なもんやから、なかなかに難しいんやけども、お金!お金!と仕事一辺倒で、気づいたら35歳を超えて、婚期のピークを逃した・・・「もしかして、俺はこのまま孤独生活確定?」ってことにならんように、できれば20代のうちにパートナーを探しておいた方がええんちゃうかな。
恋愛経験ゼロという極端な場合は、特に異性とのコミュニケーションに慣れて、キモい発言や行動をせえへんように免疫をつけておくことを強くオススメするな。30代に入って女性経験ありません。ってのは、いろんな価値観があるし、それぞれの勝手ではあるけども、仕事上の人間関係でも影響が出てくるように思うな。
仕事ができる人ってのは、やっぱり人がどう思うか、感情に対する想像力が豊かやし、やっぱりそれなりにモテる。
だって童貞の社長なんて、聞いたことないやろ?w
そういうことやな。
ちなみに、俺は男性の場合、20代のうちに稼ぐ力を身に着けて、28歳~33歳くらいの間に結して家庭を持つのが理想やと思ってるで。
20代前半とか早い時期に結婚してしまうと、まだ遊び足りひん。ってのと、「あれやりたい」「これやりたい」「あれが欲しい」「これが欲しい」という物欲もあるけど、家庭を維持するのも金がかって、欲望を実現できへんし、そもそも社会が世間がどういう理屈で動いてるんかの理解も浅いやろうからな。
だから、資本主義であるってこともそうやし、それなりに世間を知って、遊んでから結婚という道を選んだほうがええんちゃう?って思うで。
それやったら、「俺はこの人と生きていく」っていう家庭を持つ覚悟も決まりやすいやろう。金稼いでも、使う先はどこ?っていうたら、家庭くらいしか結局はないからな。それに早く気づくことやと思うで。
アメリカがそうなように、日本でもこれからどんどんフリーランスが増えていくやろうけど、日本はサラリーマン大国で、ほとんどの人がサラリーマン。
それに自分で会社を起こしてビジネス一本で飯食っていくにしても、取引先担当者はサラリーマンやし、自社の売上を伸ばしていこうと思ったら、他人の力を借りるのは必須なわけやけども、業務委託なのか正規雇用なのか非正規雇用なのか契約形態はどうであれ、結局は「雇われてる」サラリーマンやんか。それって。
だから、たいがいは日本社会で生きていこうと思ったら、誰かに雇われてる人と関わることになるのは、ほぼ必然なるんよな。
となれば、その雇われてる人に動いてもらわないと自分の利益はもたらされへんわけやから、雇われてる側の気持ちを理解する必要があるよな。それも、肌感で。
だから、学校を卒業したら、一度は就職する道を選ぶことをオススメするで。
俺も今、社員が二人おるけども、公務員として働いてた経験が生きてると思う。完全リモートワークで出勤はないし、勤務時間も決まってない。自分のタイミングで働いてくれたらええし、とにかく会社に利益を出してくれるんやったらなんでもいい。利益を出せば歩合制で報酬を渡すしな。
あれやれ、これやれ。って命令されてコキ使われるんってダルいし、嫌やん?俺、それが嫌で前職辞めたしなw
だから、社員には別に命令とかせえへんし、マネジメントもせえへん。原則、自由。車の運転とかは俺のタイミングでお願いすることはあるけどな。
その代わり、利益が出えへんかったら、減給なりクビ。わかりやすくてええよな。
こんな感じのやり方で、勤め続けてくれてるし、とりあえず会社回ってるのは、雇われる側が日々どんな気持ちで過ごしてるんかが身をもってわかってるから。ってのは、ひとつあるんよな。
だから、一度は雇われで必死になって働く、組織の利益になるように動くって経験をすることをオススメしたいな。
大学時代に塾講師のアルバイトをしてて、中学生と高校生に英語を教えててんけども、俺の英会話力はゼロw
あくまで受験対策としての英語で、読み書きはできるけども、発音・リスニングはてんでダメなんよな。学んでおいた方がええよなーとは思うけども、日常生活や仕事で特に必要ではないから、全然学んでへん。
けど、これからの日本はどんどん少子高齢化が進んでいくし、日本は移民を受け入れるんかどうかわからへんけども、国内に外国人は増えることは間違いない。国内マーケットは縮小傾向やし、日本語を使う人は世界で日本人だけなんやから、世界共通語である英語を学んでおくに越したことはないわな。
それに、外国で働こうと思ったら働ける。外国人と一緒に働いてコミュニケーション上の問題が生じない程度のマインドとスキルを身につけておくことは、複数の収入源をつくって、経済的に豊かになるうえで明らかに近道。
例えば、海外向けに英語でサイトやYouTube動画をつくれたり、英語で書かれたサイトから情報を入手したりできたら、競合と差別化できるやんか。
だから、できれば、語学は堪能な方が間違いなくいいな。
これまでやったことがない新しい挑戦をする体質にしておくこと、行動力ある人間になっておくことはめちゃくちゃ大事。
大人になったら、失敗したり間違うことを恐れて、挑戦せえへんようになるんやけども、それやとジリ貧や。例えば、お金の面で言うと今や、会社給料は伸びひん時代やし、副業は必須。
ただこの「副業」って言葉が悪くって、副業といっても起業。ビジネスを構築することには変わらへんのよな。当然、勉強が必要やし、挑戦する精神と成功するまで粘り強く継続するマインドが必要なんよな。
そんなすんなりうまくいくんやったら、誰でも成功してるし、お金持ちやわな。けど、そうはなってへんってことは、失敗を恐れたり、ちょっとの失敗で挫折して途中放棄してしまう人が圧倒的多数やからやねん。
けど、それやったら、人生が豊かになることはない。
だから、30代に入っても同じやけども、20代という若いうちからどんどん挑戦して、何をやると失敗するのか、どうやると成功するのか、パターンを理解することやな。若いうちの失敗やったら、まだ周りも大目に見てくれるしな。
体力・気力ともにエネルギーに満ち満ちてる20代のうちからバリバリ動いて、経験値を上げておくことやで。何事にも簡単には成功せえへんけども、成功するまでの基準値を肌で知っておくことが大事やねん。
例えば、年収1000万円稼ぐためには、コレくらいの基準値でもって行動する必要があるんやなーってことを知ってるのと知らないとでは大違いやろ?
その基準値をできるだけ上げるようにしておけば、歳をとってだんだん体力が落ちてきたとしても、同世代の平均よりも上のマインドで生きられるから強いで。
ホンマに健康は重要。すべての源や。
栄養あるものを食べて、しっかり睡眠をとって、筋トレ&ランニングを習慣化することやで。病気したら、働かれへんし、人生の幸福度も下がるからな。
俺は前職時代、早く仕事を辞めたかったのと、早く稼げるようになりたかったのとで、睡眠時間を削って、ビジネス構築に励んでたんやけども、そんな働き方はまぁ続かへんわな苦笑
何事も長く続けることが一番大事なんよな。
ビジネスにおいても、単発で月100万円を稼ぐよりも、何年も続けて月10万円を稼ぎ続ける方が価値が高い。
持続可能性・継続性が大事なんよな。
そのためにも、健康には気を遣うことをオススメするで。20代で生活習慣病とかやめよなw
社会には、いろんな価値観を持った人がおる。
結果的には相手に同調せえへんでもええけど、いったんは相手の意見を受け入れるっていう度量を持った方がええで。
いくつになっても、常に勉強して、成長し続ける。って態度がホンマに大切。
そういう人から人は離れていけへんと思うんよな。
新しい情報ってのは、いつも人から入ってくる。これから先で何が起こるか、どこにチャンスがあるか、わからへん。
だから、ちゃんと相手の話を聞く耳を持つこと。そして、自分の弱みや恥ずかしいことも自分から笑ってさらけ出せるようになっておくことやな。
そういう自己開示力が高い人(=オープンマインド)の方が、相手も安心するやんか。
じゃあ交友関係も広がる。おのずと、チャンスも広がるよな。
たとえ、うまくいっても、調子に乗らないこと。
「自分の実力や!」と思わずに、「たまたまうまくいっただけ」「周りのおかげ」「運が良かっただけ」、謙虚さを覚えることやで。
俺はネットビジネスの世界に22歳の時に飛び込んだけども、当時業界で活躍してた人の多くが、もう今おらんのよな。消えてん。何億何十億って稼いでたはずなんやけどな。稼がれへんくなったんか、消えてもうてん。
それって、ひとつ謙虚さを忘れてしまったからってのがあると思うんよな。
「いつでも稼げるわー!」つって、高家賃のタワーマンションに住んだり、高級車買ったり、生活レベルをガッツリ上げてな。学ぶ姿勢も忘れて、な。もしかしたら、「俺は稼いでる!」って周りに横柄な態度をよるようになってもうたんかもしれへんよな。
いい時は永遠には続かへんから、調子に乗らんことやで。
それから、素直でいること。
わからへんことは素直にわからへんと言い、経験者からのアドバイスにしっかり耳を傾けて、ひとまずその通りに行動してみて、その人に成果報告をしたり。相手のスゴいいい所を見つけた時も、しっかり言葉にして褒めてあげるべきやな。
こういう素直な心を持ってる人が少なくなってるように思う。
コ〇ナで経済状況が不安定になって、自粛やコ〇ナ観の違いで分断が加速。貧富の差・経済格差も開いてるし、多くの人が心に余裕がないんよな。貯金大国ニッポンはもう遠い過去の話で、貯金ゼロって人が各世代で増加してる。会社給料は伸びひんのに、増税増税やしな。。
親ガチャ国ガチャ時代ガチャという言葉も出てきて、他の誰かと比べて劣等感を感じたり、自分の不遇を呪って卑屈になってる人が多くなってると思うんよな。
その空気感、流れと同じようにしてたらアカンくって、少数派の道をいくようにしやなアカンで。だって、人とは違う豊かな人生を送りたいんやから。希少価値をまとった人間になるようんしやんとな。逆張りや。
だから、世間は暗いけども、「自分の将来はきっと明るいはずや」と信じて、前向きに物事を解釈するようにして、今できることをしっかりコツコツやることやで。
勉強して知識を仕入れて、行動を継続してる人間こそ豊かにならなアカンねんからな。
がんばっていこな!
以上が、俺が考える20代でやっておくべきことやな。全部で12コ。すべてできるようになったら、それは素晴らしけども、一つでも多く着手するようにしておくのをオススメするで。